V系マニアック2/D≒SIRE
マニアックなビジュアル系をひたすら紹介するV系マニアック、第二弾はD≒SIREです。
当時は伝説のバンドだったので、マニアックというか懐かしい!って言う感が強いですが…
ビジュアルや雰囲気、佇まいはもちろんですが、何よりこのバンドが素晴らしいのはメロディ。哀愁漂う泣きメロはティーンエージャーだった筆者にはドンピシャの路線で、初めて聞いた歌は確か人口楽園(が入ったシングル)だったと記憶しています。当時確か3部作でシングルを出していたと思いますが、その第二弾だったと思います。
3部作の3枚目「追憶」を聞いて一気にハマりました。
歌詞は比較的暗いです。とは言っても、ドロドログログロな暗さではなく、「孤独との向き合い方」みたいなものが多かったです。
そして1995年、満を持してのフルアルバム「終末の情景」が発売。静夢や追憶、JESUSなどD≒SIREの名曲を一つに収めた伝説の名盤。ではここで、個人的に好きなD≒SIRE名曲を勝手ランキングしたいと思います。
10位「KISSxxxxx」
勢いあるナンバーですがラストに向けて情感がひたすら上がっていく感じ、幸也さんのコンポーザーセンスはとどまるところを知りません。
9位「LEAVE」
この歌を聞いたのはデモテでした。バックは疾走感ある楽曲なんですが、後悔や孤独、自分から人が離れていく心情風景がとてもリアルに伝わる歌詞です。
8位「存在」
ハマりましたねぇ。「さよならも、届かない。誰もいない夜が痛い」なんでこんなに名曲ばかり作れるんだろうと感服しました。
7位「CURSE」
最初はやや、このバンドには珍しくドロドロっとはじまるのですが、サビに入ると一気に広がる感じのメロディーが展開されます。
6位「断章」
Bメロから一気に上がっていく感じ、ここたまらないですね〜。ゾワッと鳥肌がライブで直に聞いた時、鳥肌がブワっとたったのを覚えています。
ここから5位〜1位です!
5位「VOICE」
終末の情景に収録されている同曲ですが、雨の中で叫んでいる風景が浮かんできました。「辿り着けるはずだった。誰かの夢も夢で終わる?」
4位「絆」
歌い出しの「そびえ立つ嘘に囲まれている」で一気に掴まれました。
3位「JESUS?」
人口楽園のラストの無音状態から突如スタートしていた歌ですね。今でもカラオケで見つけたら歌います。
2位「静夢」
何バージョンがあるのですが、僕は終末の情景に収録されていたバージョンが一番好きです。不安の中にも希望と意思が見え隠れする超名曲。
1位「追憶」
これはね、D≒SIREファンの方の鉄板曲じゃないですか。記憶が途切れる最後の瞬間あなたに抱かれて眠りたいの…から最後の夢から覚めた朝残された傷跡だけがもう…まで4分43秒の物語が展開されていきます。
他にも「絶望」や「MOON」とか好きな歌ばかりなので、ランキングと言え順位つけれないんですが(笑)。
ジャンル問わず名曲が多いので、是非とも触れてみて下さい。
このバンド、年代・ジャンル問わずおすすめできます。
やっぱりカッコいいですねぇ。
ありがとうございました!
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